作用温度ってなんですか

作用温度とは

気温が同じ室内であっても、壁面温度と周囲気流の状態により体感温度は違うことを加味し、周囲壁面との放射熱伝達と周囲気流との対流熱伝達と同じ量の熱交換を行なう様な均一温度の閉鎖空間での仮想気温が作用温度である。人体の発熱は評価されないため、気流による冷却効果は評価できない。そのため、この指標は暖房時に用いられる。 wikipedia

温度計でわかる室温と、体感温度は別だってことらしいです。

局所不快

室温が同じでも、局所的に温度に差があると人は不快に感じるそうです。
床が冷たかったり窓際が寒かったりです。
まあ床は触れてるのでわかりますね^ ^
エアコンを利用する場合は気流も関係しますね。

(詳しくは「作用温度」や「ISO7730」で検索するといろいろ出てきます)

室温は同じでも快適さが違う家ができる?

室温が同じでも作用温度(体感温度)で違いが出ると言うことは
高気密高断熱の家でエアコンが弱運転で済む家と
中断熱の家でエアコン全開の家では
たとえ同じ室温に保てたとしても快適さが違う可能性が出てくるということです。

エアコンから出る温風の温度も違いが出ますし、風量も変わります。
窓の性能差や断熱材の差によって、床や壁や窓の表面温度にも違いが出るからです。

でも、どこまでやれば快適になるのか

高気密高断熱の家に住んだことがないので違いがわかんないですよね。
付加断熱までしてある家(6地域でUA値が0.3台)だとかなり快適さが違うという噂は聞きますが…

んー予算もあるし、どこまでやれば満足できるのか、悩ましいところです。